横田増生「ユニクロ潜入一年」

横田増生「ユニクロ潜入一年」
久し振りの更新というか、終了したつもりのを復活。会社のブログ(と言っても個人ネタも多かったが・・)から、個人的な備忘録に衣替えして再スタートです。

まずは読書録。横田増生の「ユニクロ潜入一年」を読んだ。私は「ブラック企業」なる言葉を操る風潮が好ましく思えません。別にブラック企業を擁護する訳ではないが、自己犠牲を強いられるのは会社に限らず組織に属していれば当り前のこと。白か黒かの問題ではなく、「程度の差」の問題であり、それも受け止め方という主観の問題でもある。

そういう意味で、最初から告発する目的での潜入取材は公平な視点に欠けているでしょ。部分を見て全体を語る論調も目に付くし。しかも大体こういうのは、ユニクロに限らず業績が落ち込んだ時や不祥事が発生した時に「そらみたことか」とまるで鬼の首を取ったかの如く出る話。結局、「勝てば官軍負ければ賊軍」ということか。

で、この本が今年39冊目。4月までは月に10冊弱ペースだったのに、5月は2冊のみ。「本なんか読む気しね~」「難しいヤツや厚いヤツなんか尚更読む気しね~」なんて気分が乗らない時もあるもので。その原因は分かってるんだけどね。



同じカテゴリー(読書談義)の記事
昼休み図書館
昼休み図書館(2016-12-28 18:19)

めくら判の人
めくら判の人(2016-12-26 16:35)

大台
大台(2016-12-05 19:04)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
横田増生「ユニクロ潜入一年」
    コメント(0)