前の記事でここ1ヵ月で10冊くらい本を読んだみたいな話をした。
換言すれば月に10冊くらいは本を買っているということ。それを続けるには保管する物理的スペースが当然必要になる。引越しの時などに多少廃棄したが、今までは本を捨てることに抵抗感があったので増える一方。従って建て付けの本棚は常に満タンで、その状態にストレスを感じていた。
で、今さらながら気付いた。毎年100冊ほど新たに本を買うということは、本棚に既にある本のほぼ全ては結局死ぬまで読まないだろう、と。そろそろ見栄や所有欲より時間の方が大切なトシだと気付けば急に捨てることに躊躇が無くなった。第一弾としてハードカバーの小説を中心に60冊を抽出。
とりあえず2段ほどスペースが空いた。気持ちがいい。最近は家計の経費削減のためハードカバーなど滅多に買わず、Amazonのマーケットプレイスで中古の文庫本が専らですから2年はもつでしょう。しかし、人間が小さい私は急に欲が出て、ただ捨てるのもアレかと。ブックオフに持って行くことにしましょう。さて、この60冊はいくらになるでしょう!?
165円ってアンタ・・。オ~、マイ、ガーッ!!ガソリン代と相殺するとほぼタダ。小さい欲が裏目に出た。出勤したついでに会社の古紙無料回収ボックスに投入した方がよっぽどマシだったという結果となりました。トホホ・・。
以前ある大企業の経営者から聞いた話。本の読み方のポイントとして「読んだら捨てろ」と言っていた。その理由は「そうしないと一生懸命読まないから」と。確かに。溜め込むのには「後で・・」「いつか・・」という先送りの心理も多分にあるでしょう。人生には限りがある。捨てることによって「今」という時間が生きるのかも。
ということで、皆さま。ご自慢の本棚を整理する際には当社の24時間無料回収ボックスをご利用下さいませ。最寄のボックスの場所など詳しくはコチラ。
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