私にとってのHi-STANDARDは1994年発表の1stアルバム「LAST OF SUNNY DAY」に尽きるのです。当時、東京出身で音楽好きの会社の先輩が「東京ではこのバンドが売れ始めている」と教えてくれた。静岡県内にはまだほとんど置いてなく、静岡と浜松のCD屋を何軒も探し回ってこのアルバムを入手したのが良き思い出。
その後、Hi-STANDARDは商業的に大成功するが、私には小奇麗にまとまってしまったように思え、興味を失った(といっても「MAKING THE ROAD」までアルバムは全部持っている)。粗削りなエネルギーに満ちた「LAST OF SUNNY DAY」が好きで、この20年以上の間、そして今でも頻繁に聴く、最も好きなアルバムのひとつです。