卒業論文にまつわる思い出

卒業論文にまつわる思い出
今年も卒業論文を送って頂きました。ありがとうございます!

かねてからお伝えしています明治大学政治経済学部の森下正中小企業論ゼミナールとの交流も5年ほどになる。今年も研究成果としての卒業論文を送ってきてくれました。CD-ROMに収められた3本の卒業論文。「中小製造業の経営革新」「企業の持続的発展に資する経営理念の機能と実践」「中小企業の持続的発展戦略」と題され、合わせて1000ページ近い大部。心して一読させて頂きます。私が一人占めしては勿体ないので今年のヒアリング調査に同席してくれた二人、若くて柔らかい頭脳を持つ「やいづさん」と社内随一の勉強好きとして知られる袋井のS工場長にも是非読ませてあげたい。

ところで、私も一応大学を卒業していますが卒業論文は書いておりません。経済学部で日本経済史のゼミに在籍しておりましたが、そのゼミを選んだ理由は「卒論が無い」から(だけ!)なのが今思うと何とも情けない。卒論が無いから勉強も全くしないし、ゼミへの出席も気が向いたら程度でした。そもそも授業にも殆ど出席しなかったな・・。

学部生の卒論など所詮聞きかじりでイマ風にいうと「コピペ」レベルかもしれません。しかし、一定の期間必要に迫られムキになって勉強した経験は後々の人生何らかの形で生きてくるハズ。私には残念ながらその経験が無い。卒論が無くても自発的に勉強すればいいって?必要に迫られなければ勉強なんてしないでしょ、普通の人は。だから後悔しているのです、無為に過ごした貴重な時間を。送られてきた卒業論文を眺めながら、そんなことも思い出しましたね。


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