
もう10年ほど前になるが、グループ会社として農業生産法人を経営していた(その後清算)経緯もあり、会社で所有する農地が何ヵ所かあります。写真はその農地のうち磐田市敷地の田んぼで採れたお米。実際の栽培は農家の方にお願いしているため、小作料として納められた6俵(360キロ)の年貢米です。
これを30キロの1袋8000円(税込)にて社内で販売します。最大で12名のみ、割安だし希望者多数なら抽選と思いきや、応募があったのは8名で今のところ売れ残り。私にとっては意外。しかし、スーパーで5キロとか10キロの精米済のお米を買う一般的な人にとっては、30キロの袋、しかも玄米だから自分で精米というのは少々ハードルが高かったようで。
我が家は知り合いの農家から同じように30キロ袋で
1年分のお米を毎年買っています。自宅に精米機があるため、食べる都度精米。気分により白米、七分づき、五分づき、玄米と。精米すると出る「ぬか」は、ぬか床にして家庭菜園で採れた野菜を漬ける。そんな楽しみ方を知る私としては、せっかく混ざりもののないお米が安く買える機会に勿体無いな、と。
という訳で、磐田市敷地で採れたお米「ひのひかり」「きぬむすめ」がまだ多少残っています。それを社員価格と同じく30キロ8000円で提供致します。ご所望の方は私まで連絡を下さいませ。配達はしませんので、お米を保管している「
天竜不動産」(@天竜区二俣町)まで取りに行っていただくということでお願いします。
ちなみに我が家の精米機はこれ。

料理の鉄人道場六三郎監修という山本電機の家庭用精米機「匠味米」の少し古いモデル。コンパクトで場所を取らず気に入っている。私は五分づきでも玄米でも全然平気、というか白米よりその方が好きなのに、子供は嫌がる。従って、子供が学校に弁当を持って行く日は白米、持って行かない日は七分づき、という感じ。玄米のおにぎりを、しっかり噛み締めながら食べたいなぁ・・、としみじみ思う今日この頃。