
このところ当り前のように使われるようになった「FinTech(フィンテック)」という言葉。FinTechがどこまでの範囲に及ぶのかよく分らないし、言葉だけが独り歩きしている感覚が無い訳ではない。が、私たち田舎の中小企業でも無関係の話ではなく、当社も導入している
スマートフォンによるモバイル決済なんかもFinTechの具体例の一つ。せっかく導入しても誰も使ってくれていないが・・(泣)。双方にメリットあるのに理解してもらえないのかな・・(悲)。そんなの関係無いってか!?
FinTechだかIoTだか分類は分らないが、私が関心を持っているのはポイント制度の質的な変化。電子マネーや仮想通貨の普及により通貨は電子的に記録された記号となり、同じく電子的に記録された記号であるポイントとの境界が曖昧になる。つまりポイントが通貨に近い機能を持つようになる。紙のカードにスタンプを押す昔のポイントは単なる顧客囲い込みのための特典だった。しかし電子的に記録され、かつ特定の事業者に限定されない共通ポイントがより広範囲に普及すればその可能性はあるでしょう。
他社に比較して常に先進的でありたい(と、一応思っている)当社としてはFinTechに無関心ではいけません。時代が生み出した新たな金融サービスを取り入れ、当社のユーザーには「他社との違い」を感じてもらわねばなりません。当社もポイント制度を導入するべく営業部が動いているという話は随分前から小耳に挟んでいたが・・。一体あれはどうなったんだ?
えっ!?そんなの関係無いってか!?