
今日の日経新聞朝刊静岡経済面より。1月の静岡県内の住宅着工数は前年同月比7.2%減で、10ヵ月連続で前年実績を下回ったことを伝える記事。地域別では
関東圏の景況の恩恵を受ける東部エリアが大幅プラスに転じているものの、私たちが営業エリアとしている県西部は20.0%減、県中部は37.7%減と更に落ち込みが大きい。
しかし、気になるのは過去の数字ではなく今後のことです。2月の住宅着工数も当社の受注状況からすると1月と似たようなマイナス基調の数字になるでしょう。大手ハウスメーカーの受注は昨年末からプラスに転じているとも聞きますが、それは全国でのハナシ。静岡県人口の社会増減が全国ワースト2であったことからして、そういう傾向はより強まるのかもしれません。消費税の反動というコトバで片付けるのならイージー過ぎる。真剣に何をすべきか考え、危機感を持って取り組まなければいけません。