
当社が福利厚生目的で所有するボート「MAC号」。スズキのF230HTという23フィート10人乗りの艇。最近までは専ら私と
M氏が
ウェイクボードや
ウェイクサーフィンで使うぐらいでしたが、昨年の秋頃からは若手社員たちが毎週のよう釣りで使うようになり稼働率アップ。せっかくならドンドン使って楽しんで欲しい。強いて私の希望を申し上げるなら、このフィッシングボートで無理矢理ウェイクをやっているのは少々格好悪いかな・・、と。トーイングボートやスポーツボートに替えてくれれば嬉しいかな・・、と。いや、独り言です。
ところで、このMAC号を預っているマリーナのオーナーT氏が昨日来社。どうもオーナーの表情が冴えません。聞くともなく語り出したのは、「年始から(船艇保管の)キャンセルが続いて・・」「○○社の船も売りに出ている・・」「(同じ浜名湖にある)ヤマハマリーナも船の数を維持するのが厳しいと聞く・・」と、どうも景気が悪い話ばかり。確かに社有ボートなんて贅沢品の代表格。このご時世、やむを得ないハナシでもあります。
ところがオーナーは、「同じヤマハマリーナでも沼津はいいと聞いた」「船の新規購入や買い換えも増えてマリーナは何も心配無いと聞く」とも言う。どういうことかというと、東京の景気がいいというコト。東京の方や会社がマリーナに新しく社有ボートを置いたり、新しい船や大きな船に買い替えたりと。県内でも関東圏の影響を受けやすい東部地区には東京の引力が波及しているようでして。贅沢品におカネが流れてこその真の景気回復。水とお金は高きより低きに流れる。いずれこの浜松あたりにも東京の引力が波及することを期待したいものです。