
本日は午後からみずほ銀行の「浜松みずほ研修会」というものに参加(@ホテルコンコルド浜松)。総会の後は例によって記念講演がある。講師はこれまた例によって経済ジャーナリストの財部誠一氏。この1年半ほどの間で同氏の講演を聴くのは三度目。ちなみに、前回は
コチラで、前々回は
コチラ。何故それほど定番的な人気があるのか全く解せません。
感想はというと・・、冒頭のアベノミクスヨイショは予想通り。そして、講演の中心ネタである財部氏が「サプライチェーン丸ごと変えるイノベーション」という伊勢丹の靴売り場のハナシは三回とも同じ。またそのハナシ!?と。大したイノベーションとも思えないハナシですけど、財部氏には自分が見つけたネタとして思い入れがあるのでしょう。そして、それが自信のある唯一の持ちネタか。主要新聞誌は全て読みながら「新聞は全く信用できないから独自の情報ルートを持つ」と言う財部氏。しかし、少なくとも講演会で話す内容は新聞をよく読んでいれば分かっている程度のハナシですね。
下世話な話、聞くところによると財部誠一氏の講演会のギャラは50~80万円という。経済ジャーナリストに必要なのはハッタリの効いた話し方と知名度を得るまでの営業力。それさえあれば誰でもなれる。そう、私でも。頑張って目指して見ましょうか!?そんな変な自信を得たのがこの講演会の収穫。ありがとうございます。