
こういう「見える化」のシステムで問題をあぶり出してみる。
お陰様でこのところお客様から注文の電話が多い。電話が鳴りっ放しになってしまうことが多く、私もお客様からの注文の電話に出ることも頻繁。お客様からの注文が多いコト自体は大変嬉しいコトでして。ありがとうございます。
しかし、誰も電話に出ずに鳴りっ放しの電話が非常に気になる。本社事務所では「見えTel君」という
CTIシステムを導入している。「見えTel君」のクライアントモニターで通話ログを確認すると・・。「相手放棄」といって電話を掛けてきた相手が着信中に諦めて(怒って?)切ってしまったのが、昨日は1日で8件、今日の午前中は3件。いけませんね~、なんて悠長に構えている場合ではない。
さらに6月の1ヵ月間のログを確認すると、20秒以上鳴りっ放しになると「相手放棄」の確立が高くなり、30秒を超えると全員が「相手放棄」している。そりゃそうだ。電話は3コール以内どころの騒ぎではない。ログを見るとそんな「相手放棄」が事実相当数ある。本社事務所の電話回線が基本8回線で最大でも12回線であるのに対して人員は20数名。物理的に不可能という訳ではない。頭数が足りないという言い訳は通用しない。であるのにそんな状態になってしまうこと自体に驚く。全くもって看過出来ない問題。
しかし、仕事の接点が少ない私が気を揉むより、その仕事に直接的に関わっている当事者がもっと問題意識と危機感を持たないといけないのでは!?経営理念が泣いている。