昨日の午後からは宿泊研修。

会場となるのは会社からクルマで10分ほど、船明ダムのダム湖畔にある「湖畔の家」(@天竜区月)。参加者は社長と経営企画室長と各部門長の合計13名。

社長と室長による30分ずつの座学の後は、宿泊研修のメインである懇親会。

完全に自分の世界に入り込んでいるS部長(左)。

自らの歌声に酔いしれているK部長。それ以上に日本酒に酔いしれてしまった。

いや~、飲んだ・・。隣で寝るY所長。飲めないY所長には長い長い時間だったかも。

そして今朝。午前7時に玄関前に集合してラジオ体操。隣のお寺の紅葉がきれいだ。

その後は散歩。ダム湖畔を散策します。

良き朝。

午前8時から朝食を取り、現地にて解散。
どちらかというと「合宿」という趣きの研修。そして、得るものが多い研修でした。自らの心境も変化も自覚しています。さあ、新しい1週間。「主体性」をもって行動する。それが楽しみです。
備忘録として、この週末に読んだ本。

町山智浩の新刊「さらば白人国家アメリカ」。「トランプ対ヒラリーが暴いた大国の黄昏」の帯文句の通り、大統領選の過程を通してアメリカというものを洞察する。
当初は3月頃発売予定が延びに延びて大統領選の直前。本書ではアメリカ在住の町山智浩が現地の実情を踏まえて、「トランプがヒラリーとの本線に勝てるとは思えない」と記述している。しかし、結果を知ってから読むとまた違う読み取り方がある。
リベラルひいきの町山は、本書に限らず過去からアンチ共和党でありオバマを高く評価する主観で執筆している。トランプに対しては当然否定的であるが、本書を読むとトランプが「然るべくして」勝ったということが、逆によく分かる。それがいいか悪いかは別にして。