
散らかり度合は悩み具合。
決算の着地点について考えを巡らせています。「決算対策」という言葉は好きではない。一昨年に事業承継を目的として決算対策を行った以外に、過去に決算対策という目的で何らかを行ったことは無い。ですが、今回に限っては少々検討の余地有りです。検討を行う前段階として一つ一つの数字を入念に見つめ直しています。前提条件が間違っていてはいけない。
決算は一つではない。それは、真実を表すものでもなく、表現の余地を残したもの(勿論「粉飾」という意味では無い)。かといって、本質を見誤らせる程の恣意性はあってはならないと考えています。表現の余地はあくまで余禄の部分に限定されるべきでしょう。
静かな土曜日に一人考える。一存で決める事では無く、社内での合意を得るための提案。重要なのはその大義と根拠。節税対策というだけでは余りに次元が低過ぎる。さて、自分なりの結論は出たでしょうか?