今日の日経新聞朝刊一面。

出来ぬ大風呂敷は広げない方が・・。というか広げさせられている。
片や、昨日の日経新聞夕刊。

端的に言えば給料が上がらないというより、実質的に下がるということですから。
政治に押し切られたインフレターゲット。企業の側から見れば一般的に適度なインフレを望むが、一方で可処分所得(給料)が増えない消費者の心理は実はデフレを望んでいる。値段は高いより安い方がいいでしょ?普通。
そもそもデフレ自体を諸悪の根源のように云うが、デフレは結果としての現象であり病巣は別にある。それは要するに「期待の欠如」だと思いますが。