香りの調味料「塩レモン」

しばらく前に「塩麹」がブームになったのは比較的記憶に新しいところ。そして、塩麹の次に「来る」と云われている(本当か?)話題の調味料が「塩レモン」。名前の通りレモンを塩漬けしたもの。レモンなら売るほどあるしと思い立ち、今日は「塩レモン」作りにチャレンジです!
香りの調味料「塩レモン」
まずは畑にレモンを採りに行くところからスタート。子供たちの方が楽しんでいる。
香りの調味料「塩レモン」
レモンの木には鋭いトゲがある。それを知っている子供たちは恐々とレモンに触る。
香りの調味料「塩レモン」
レモンをむしり取り満足げな息子。
香りの調味料「塩レモン」
15個ほど収穫してみた。自家製レモンは見た目は不細工ですが、もちろん無農薬なので安心。塩レモンで余ったら、ハイボールに入れたりサラダにしたり贅沢にふんだんに使います。香りの調味料「塩レモン」
材料はこれだけ。レモン、粗塩、ハーブ適宜。
香りの調味料「塩レモン」
よく洗ったレモンを八等分のくし型にカット。レモンの鮮烈な香りに包まれ恍惚となる。
香りの調味料「塩レモン」
煮沸消毒した密閉容器にレモンと、レモンの重量の10%分の塩を交互に詰める。以上。それだけ。簡単でしょ?左のビンは塩のみ、右のビンにはカッコつけてローリエの葉っぱを数枚入れてみた。香りに一層の深みが出るハズ。その違いを楽しんでみましょう。このまま2~3日おきにビンを振って中身を混ぜながら1ヵ月ほど熟成発酵させて完成です!
香りの調味料「塩レモン」
作っている間じゅう2歳の次女がまとわりついている。少々うっとうしくもあるが、幸せです。

そもそも「塩レモン」は、モロッコなどのアフリカ料理を始め世界各地で使われる割とポピュラーな調味料なのだとか。モロッコではタジン鍋などの煮込み料理、肉や魚のグリル、サラダなど様々に使われる。酸味と塩気とともにレモンの香りが爽やかなのが「香りの調味料」と云われる所以。通の方の話では調理法や食材を問わず、和食にも合うという。

さて、完成は1ヵ月後。インプレッションはこのブログにて。まずはハーブチキンみたいに鶏肉のグリルと、タコかイカのカルパッチョ風にしてみましょうかね。それをつまみながらワインを・・、な~んて!いや~、すごく楽しみです!!



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