
今朝の日経新聞の土曜版「NIKKEIプラス1」より。
以下、記事より引用。
「厚生労働省の就労条件総合調査を調べてみると、2012年のの有給休暇取得率は47.1%で3年ぶりに低下した」、とのこと。
となると気になるのは当社の有給休暇取得率はどうかということ。就業管理システムから最近1年間の有給休暇消化率を抽出してみると、全社平均で45.7%と出た。全国平均よりは若干低いが、ほぼ平均値。この数字でいえば当社はまだ「ブラック企業」には足を踏み入れてない。かな?
就業管理システムから吐き出された有給休暇消化率の資料を眺めていて面白いのは、職場により消化率に大きな差があるということ。所属人数が少ない職場は数値のブレが大きいので除き、人数が10人以上の職場を比較してみる。最も消化率が高い職場が58.5%で、最も消化率が低い職場が31.2%。両方の職場名は敢えて伏す。同じ会社の中でその差は何と27.3%。両方の職場を比較してみてその差の要因を真剣に検討してみるのも面白いでしょう。
しかし、有給休暇の消化率の低さを無闇に奨励や自慢するようではいけません。それこそ「ブラック企業」だと言われてしまいますので!