昼食のおにぎりをパクつきながら、日経新聞朝刊の「私の履歴書」を読む。
子供の頃、オトナに「伝記を読みなさい」って言われたことありませんか？
私は本を読むこと自体は嫌いじゃなかったが、伝記は好んで読まなかった。理由は分からない。何となく。それは今も変わらず。私の本棚には偉人の成功談より裏街道的な本が圧倒的に多い。
そんな意味では本来興味を示さないはずの「私の履歴書」
日経新聞朝刊の最終面に毎日連載され、月替わりで功を成した著名人が幼少時から今に至るまでを振り返る自伝的読み物。今月は大和ハウス工業会長である樋口武男氏が登場。いつものパターンだと毎月のスタート時にチラッと目を通して後は読まないが、今月は結構面白いなと思いながら何故か読み続けている。
今や死語と化した「モーレツ社員」ぶり。熱さ。必死さ。確かに時代は違う。しかし、私たちに今、最も欠けているのはそれかもしれませんね。私が入社した頃は結構感じられたんだけどな・・。
