
「犬の十戒」って知ってますか?私も詳しくは知りませんが作者不詳のまま広まった英文の詩です。犬から人へ、メッセージを伝えるかたちでつづられています。日本語訳は色々あり、訳者によって微妙にニュアンスが異なります。
興味のある方はウィキペディアとかで原文を参照してみて下さい(以下の訳は以前毎日新聞に掲載されたものを引用。原文と対比すると結構意訳かな。でも、ウィキペディアにあるような直訳よりシックリきませんか?)
一 私と気長につきあって下さい。
二 私を信じて下さい。それだけで私は幸せです。
三 私にも心があることを、忘れないで下さい。
四 言うことを聞かないときは、理由があります。
五 私に、たくさん話しかけて下さい。
人の言葉は話せないけどわかっています。
六 私を叩かないで。
本気になったら、私の方が強いことを忘れないで下さい。
七 私が年をとっても、仲良くして下さい。
八 あなたには学校や会社もあるし、友達もいます。
でも、私にはあなたしかいません。
九 私は、10年くらいしか生きられません。
だから、できるだけ私と、一緒にいて下さい。
十 私が死ぬとき、お願いです、そばにいて下さい。
そしてどうか覚えていて下さい。
私があなたを、愛していたことを。
ペットを飼うにあたっての心構え的に引用されることもありますが、意味はもっと深いでしょ。犬だけじゃない、人に置きかえて考えても、決して忘れてはいけない約束じゃないでしょうか?
※ちなみに、写真は我が家のドリー君(8歳のラブラドール)です。