待機資金のマイナス金利
これは企業年金に係る特定金銭信託の待機資金についてマイナス金利が適用されているため、今後はそのマイナス金利相当額を信託事務費用として請求するとういう信託銀行からの通知。
マイナス金利による負の影響はこの様に波及する一方で「短期プライムレート」なるものは何故か不動であり、ということは短プラベースの既存の借入金の金利は下がらず、「大胆な金融緩和」どころか末端に現れる現象としては実質的に利上げによる金融引締めとなっている。
企業としても住宅ローンを抱える個人としても、どうも腑に落ちないと感じていますが。一体、誰が得をして、誰が割を食っているのか?如何?
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