TRASHED ‐ゴミ地球の代償‐
この週末、「TRASHED ‐ゴミ地球の代償‐ 」というドキュメンタリー映画のDVDを借りて観た。映画の冒頭にも紹介され、パッケージにも使われている衝撃的な映像。それは見渡す限りゴミが積み上げられた中東レバノンの海岸。現在では40メートルもの高さになっているという。何故にそんなになってしまっているの!?と。ゴミ問題というのは仕事柄やはり興味はある。
しかして観終わった感想は・・。この手の問題に付きものの妙な「煽り」に違和感があります。ダイオキシン、有毒物質、健康被害、などなど刺激的なコトバの数々。目を覆いたくなるような刺激的な映像や現象に対して因果関係や裏付けの薄さ。煽れば煽るほどゴミ問題が逆にどこか遠い世界の特殊な問題のように思えてくる。必要以上の煽りは物事の本質を逆に見えにくくする。本来はもっと身近な、私たち自身の過剰に豊かなライフスタイルの問題であるのに。
105分間ひたすら出来事の羅列。私たちはそこから何を学び何が出来るのか?という提言は残念ながら感じ取れませんでした。それは自分で考えろ!ってことか・・。
それよりは私としてはコチラの方がオススメ。
2012年リオ会議での南米ウルグアイのホセ・ムヒカ大統領の演説。刺激的な映像よりも私たちの胸に切実に響く言葉だと思う。
以前のブログ記事も興味ありましたら是非どうぞ。
「
南米ウルグアイのホセ・ムヒカ大統領に学ぶ『足りるを知る』ということ」
自分自身が出来ることから始める。それしかありません。そう、今、私たちに出来ること。ゴミの再資源化・・。それは・・?やはり、
RPFでしょう!?
最後は手前味噌で失礼致しました。
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