三連休とはいっても土曜日は仕事、日曜日は
ツーリング。そして最終日の月曜日。海に行きたいのが実はオヤジの本音ですが、罪滅ぼしに１日くらいは家族サービスをしなければいけません。
お子様たちを誘い向かった先は「鷲沢風穴」という浜松市北区鷲沢町にある石灰岩洞窟。近隣にある竜ヶ岩洞（＠北区引佐町）はメジャー観光地化しつつあるが、こちらはマイナー感たっぷり。ちなみに入洞料金は大人４００円、子供２００円と竜ヶ岩洞に比べれば半分以下だが、施設の具合からすると若干強気の価格設定が裏目に出ているように思える。
駐車場には数台クルマが停まっていたが、私たち以外に洞窟の見学者はゼロ。洞窟の入口にあり天下の名水と謳う「風穴の泉」の湧き水を汲みに来るお客様が大半のようです。この湧き水もタダではなく２０リットル１００円と一応有料。
日本唯一という真っ平な岩盤の水平天井が広がるのがこの洞窟の特徴。ちょっと狭くて迷路状の洞内が逆に探検気分を盛り上がる。それが楽しいのか、お子様たちは結局洞窟を２周した。それについて回る私は頭をぶつけないようほとんど中腰気味のため太ももパンパン。良き運動にもなりました。
来年の直虎ブーム（予定）の恩恵で竜ヶ岩洞はますます盛り上がるのだろうが、その近くにありながら寂れ感が強い鷲沢風穴も意外に楽しめる穴場。遊具がある広場やオートキャンプ場（と名付けてあるが少々微妙・・）もあり、付近の散策も楽しそう。ファミリーでのちょっとしたお出掛けにオススメです。
