e内容証明という文明の利器

keylargo

2015年08月04日 12:17


全く埒の明かない面倒臭いハナシに関わってしまい、久し振りに内容証明郵便を作っています。原稿用紙に手書きして、2部コピーを取って、郵便局に持って行って、なんていうのは大昔のコト。今どきは「e内容証明」という日本郵便の電子内容証明サービスを利用しています。Web上で内容証明を作成し送信すると新東京郵便局で正本と謄本を印刷し封かん配達まで自動で行ってくれる仕組み。24時間受付というのも尚良し。アナログ時代を知る身としては便利過ぎ。かつリーズナブル過ぎ。

同じく今日の午前中は女性スタッフ全員が「e-Tax」を使えるようレクチャーしてみた。e-Taxもe内容証明と同じく文明の利器ですから。「そういうのは苦手ぇ・・」と合理化に目を背けながら毎日「忙しい!」と言っているナンセンスさ。それは単に生産性が低過ぎるってことだって。

「知的産業に従事する人は、新たなサービスを提供するための新たな知識を吸収していかない限り、価値は下がり続け、当然、賃金も下がっていく」

かつて「ゼロ・サム社会」が世界的ベストセラーになったアメリカの経済学者レスター・サローの言葉。これは知的産業に限った話ではなく至極当り前のコト。去年と同じことしかやっていないのに給料が上がるなんて考える方が間違っている。

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